この技術は強い風にも壊れない通風傘WINDFREEに関するものである。
シャフト(中棒)内部に形成された通風路を通じて
傘の内側に加わる圧力を外部へ排出し、傘の圧力を下げる機能
ベルクロケーブルタイで傘布と親骨の締結を補強することで
傘の内側に90km/h (25m/s)の強風が吹いても傘布の破損を防止できる機能
石突きの脱着ができる構造なので傘布のベルクロケーブルタイを追加に分離すれば 傘の各部品を分解/組立/修理できるDIY機能
風が通る傘、 WINDFREE
WINDFREE石突きの半断面図
ベルクロケーブルタイが適用された
WINDFREE傘布の内部模様(3 per rib)
石突きの脱着ができる構造なので傘布のベルクロケーブルタイを追加に分離すれば 傘の各部品を分解/組立/修理できるDIY機能
シャフトの内部に形成された通風路を通して 傘の内側に加えられる風を外側に排出して 圧力を減らすことで、台風から傘の破損を 防止することができる。
防水パッキング初期状態
防水パッキング開放状態
WINDFREEの内側に90km/h (25m/s)の強風が吹いても破損が起きないことを確認
① トラックの荷台にバーを立てて通風傘(WINDFREE)と既存の製品を固定させる。
② 運転席の速度計と荷台の傘の方向に各々スマートフォンを設置し、映像を記録する。
③ 出発時点の同期化のために、トラックが出発する前にクラクションを鳴らしてスマートフォン2つにクラク ションの音が保存されるようにする。
④ トラックを100km/hまで加速して傘の内側へ強風を吹かせる。
⑤ 2つのスマートフォンに保存された各々の映像資料を分析し、評価する。
(映像の同期化作業及び分析に使われたプログラム : Movavi Video Editor Plus 2021)